こんにちは。
本日の「住まいお役立ちBLOG」は
一時、巷でも騒がれた「掃除機の窓問題」をご紹介していきます。
掃除機をかけるとき、窓は開ける?閉める?
果たしてどっちが正しいのか?
ホコリを効率よく追い出す換気のポイントを交えてお送りします。
掃除機は窓を閉めてかけるのが正解◎
掃除する時は、部屋じゅうの窓を開けてするもの。
実はこれ、間違いなんです。
掃除中のホコリを追い出すつもりで窓を開けたはずなのに
かえって逆効果になりやすいことがあります。
換気のタイミングは掃除が終わってからがベストです!
掃除中に窓を開けてしまうと、外から入ってきた空気によって
塵やホコリが家中に舞い上がります。
掃除機は下に落ちている塵やホコリを吸い取る道具。
空気中に舞い上がってしまっては、吸い取ることができません。
また、一度キレイにした箇所に舞い上がったホコリがまた積もってしまうなんてことにも。
換気をするタイミングは、掃除機をかけ、10分くらい経過した時がベストです。
掃除によって舞い上がった塵やホコリが落ち着いた頃に換気し、外に追い出しましょう。
室内の塵やホコリが舞い上がるのを防止するために、掃除機掛け中はエアコンや扇風機などのスイッチをオフにしておくことも大切です。
〇上手な掃除機のかけかた
窓は閉めたままで、まずはフロアモップで優しくホコリを拭き取ってから、掃除機をかけると効率がアップします。
換気する時の3つのポイント
効率の良い上手な換気方法を、3つご紹介します。
①窓は全開にしなくてOK!
換気の際は窓を全開にする必要はなく、15cmほど開いていれば十分です。
外から空気を取り込むときは、狭い隙間の方が勢いよく部屋に入ってきますので
全開にするよりも少し開けるくらいが効率よく換気できます。
②対角線上にある窓を開ける
対角線上にある窓を2ヶ所以上開けることで、空気の通り道ができ、部屋全体の換気を効率的に行うことができます。
③換気をする時間は15分ほどで十分
換気をする時間は15分ほどあれば、部屋の空気が入れ替わります。
寒い冬は長い時間窓を開けていると冷えの原因にもなりますので
できるだけ短時間で効率よく行いましょう。
床の材質によって変える掃除機の掛け方
畳やカーペットなど、床の材質ごとに掃除機の掛け方を変えることで
更に掃除の効果はアップします。
【畳】
畳の掃除機がけのポイントは、一方向で畳の目に沿って掛けることです。
力を入れすぎると畳を傷めてしまうので、出来るだけ力を抜いて掃除しましょう。
また、掃除機をかけるタイミングは日中よりも、夜がお勧め。
畳に住みつくダニは夜行性のため、夜になるとエサを求めて畳の表面に出てきます。
そのため、畳の掃除機がけは夜に行うと効率よくダニを排除することができます。
【カーペット】
カーペットの掃除機がけのポイントは、毛の流れに逆らい、毛を逆立てるように掛けることです。
こうすることで、毛にからまったホコリを吸い取りやすくなります。
念入りに掃除をしたい場合は、縦と横の双方向から掃除機を掛けると効果が上がります。
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正しい掃除機の掛け方をご紹介してきました。
窓を閉めてから、フロアモップでホコリを拭き取り
掃除機をかけてから、換気をすること。
上記ポイントを押さえ、効率の良い掃除を心がけてください。
日頃から意識するだけで、部屋の空気がキレイになります。
是非、お試しくださいね!
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