こんにちは。
暮らしのヒントをお届けしていく「住まいお役立ちBLOG」。本日は「2020年住まいの大掃除 トイレ編」をお送りしていきます。使用頻度も高く、少し放置しただけで汚れが目立つトイレですが、キレイにしておくと気持ちがいいですよね。普段のお手入れに少しプラスして、1年の汚れをしっかり落としていきましょう。
contents
トレイに付く汚れの種類は?
トイレに付きやすい汚れを見ていきましょう。
■黄ばみ
トイレの汚れでやっかいなのが便器の黄ばみ。黄ばみは尿に含まれる成分が固まった尿石が原因です。 尿石は蓄積してしまうとなかなか頑固で、落とすのに苦労します。カルシウムが主な成分なので、酸性の洗剤を使って掃除しましょう。
■黒ずみ
黒ずみはカビやホコリ・水垢などが原因で、便器の水が溜まっている部分の上部に線のように出現します。黒ずみに水垢の汚れが加わると、黄ばみ同様に落ちにくくなることがあります。黒ずみ落としに効果的なのは、アルカリ性の洗剤や重曹を用います。汚れがこびりついている場合には、市販の塩素系洗剤もお勧めです。
■水垢
水垢は、水道水に含まれているミネラルが固まったものです。主に蛇口につきやすく、白っぽいざらざら汚れが特徴です。水分は蒸発してもミネラルは残ってしまうので、水垢が蓄積してしまいます。 水垢はアルカリ性なので酸性の洗剤でお掃除するのがお勧めです。
トイレ掃除の基本は除菌!
トイレ掃除はまず除菌です。お掃除シートは出来るだけ厚手で除菌作用が高いものを選びましょう。常に衛生面が気になる場所なので、市販で売られている使い捨てタイプがお勧めです。ウェットシートでも代用できます。
消毒用のエタノールを組み合わせて、汚れが目立つ場所を除菌しながらお手入れしましょう。
■トイレ掃除の順番は?
トイレ掃除は
①便器→②壁→③床の順番で掃除していきましょう。
トイレ掃除では汚れが密集しているところから掃除をし、雑菌を広げないようにすることが大切です。
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①便器の掃除方法
便器の掃除はタンク→便座→便器の中→便器外の順番で上から下に掃除していきましょう。雑菌を広げないよう、汚れの軽いところからお掃除するのがポイントです。
最初に厚手のお掃除シートを使ってタンク部分を拭いていきます。見落としがちなレバーも雑菌が付着しているのでしっかりと。続けて便座の表と裏をよく拭きます。便座が終わったら、トイレブラシと市販の中性洗剤を使って便器の中の汚れを落としていきます。便器のフチの裏側は汚れがたまりやすいので、しっかりこすり落としましょう。。
後に便器の下や側面もシートで拭けば、便器は完了です。
②壁の掃除方法
便器の掃除を終えたら壁を拭いていきましょう。
トイレの壁は普段なかなかお手入れすることは少ないと思いますが、尿の飛沫は想像以上に広範囲に飛んでいますので、大掃除のときは必ず拭くようにしてください。放置をすると雑菌が繁殖し、嫌なニオイの原因となってしまいます。便器の両脇、腰の高さまでをお掃除シートでしっかり拭いて除菌しましょう。
③床の掃除方法
最後は床のお掃除です。意外とこの床が、目に見えない汚れの巣窟。ペーパーのホコリと飛び散った尿が混ざって雑菌が繁殖し、悪臭の原因になります。大活躍のお掃除シートを活用し、しっかり拭いて除菌しましょう。便器と床のつなぎ目は汚れがたまりやすいので、念入りの掃除を心がけてください。
ここまでがトイレ掃除の工程ですが、上記<トレイに付く汚れの種類は?>でご紹介した「黄ばみ・黒ずみ・水垢」が気になるという方は、それぞれの汚れの種類に応じた洗剤を使用して、お掃除してください。尚、必ずゴム手袋を装着して換気をし、洗剤の説明書をよく読んで使用してください。
住まいのご相談はこちら
「2020年住まいの大掃除 トイレ編」をご紹介してきました。清潔なトイレを保つためにも、年末の大掃除でピカピカに磨き上げてください。トイレは雑菌の温床ですので除菌を第一に心がけ、掃除シートやトイレブラシで隅々まで掃除していきましょう。壁と床もお忘れなく!
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