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さて本日ご紹介したい住まいのお役立ちBlogは
【トイレのお手入れ方法】。
トイレは、家の中で家族全員が必ず毎日使う場所です。
その分、放っておくと、汚れが毎日少しずつ溜まってしまう場所ともいえます。
とはいえ、汚れがかなり頑固だったり、ブラシの届きにくい細かい隙間が多かったりと
家の掃除の中でも特に手間がかかり、面倒だな…と感じますよね。
また、トイレのタイプによって掃除の仕方は異なるのか
道具や洗剤は何を選べば効果的なのか…など
掃除に関してわからないことが意外に多い場所でもあります。
そこで今回は「タンク一体型」「タンクレス」などのトイレの種類に合わせて
正しい掃除の頻度や掃除の方法をわかりやすくご紹介していきます。
システムトイレについて詳しくはこちらから
INDEX
トイレの種類は大きく分けると3つ
トイレは大きく分けると3種類あり
「組合せ便器」「シャワートイレ一体型便器」「タンクレストイレ」に分かれます。
❶組合せ便器
独立している便器・タンク・便座を組み合わせたトイレです。
便座が単体になっているので、便座を引き出して簡単にお掃除できるのが特長です。
汚れやすいすき間などを定期的にお掃除しましょう。
❷シャワートイレ一体型便器
タンクと便座(シャワートイレ)が一体になっているトイレです。
組合せ便器に比べて、汚れやすいタンクと便座のすき間がないのが特長です。
便器部分以外はプラスチックでできているため、洗剤を使わずにお掃除しましょう。
❸タンクレストイレ
その名の通り水を溜めるタンクがない、タンクレスなトイレです。
凹凸が少ないデザインや、お掃除しづらい便器と便座のすき間も
簡単にお掃除できるなど充実した機能が特徴です。
PICK-UP!トイレの掃除道具
トイレ掃除に適したオススメのアイテムをご紹介します。
- トイレ用お掃除ティッシュ
- 綿棒
- トイレブラシ
- ゴム手袋
- トイレ用中性洗剤
- ぞうきん
トイレ用お掃除ティッシュは、そのまま流せるタイプが便利です。
拭き掃除が難しい隙間などは、綿棒を使うと細かく掃除できます。
トイレブラシは便器内を掃除する際の必須アイテムですが
便器を傷つける恐れがある研磨剤つきのものは避けてください。
いずれの場合も、洗剤を使うときはゴム手袋を忘れずに。
裾を折り返すと、水や洗剤が中に入るのを防げます。
【洗剤の選び方】
トイレ掃除には、材質や場所によって使っていい洗剤と、そうでない洗剤があります。
❶トイレ用中性洗剤
肌にもやさしくて安全な「中性洗剤」がオススメです。
カビ取りと除菌には「アルカリ性洗剤」、頑固な汚れには「酸性洗剤」も効果的ですが
いずれもプラスチック部分に使用すると、傷がついて破損する恐れがあるので避けてください。
❷クリームクレンザー
黄ばみや黒ずみなどのこびりついた汚れを、研磨して落とします。
ただし、こすりすぎると傷がつきやすいため、注意が必要です。
クリームクレンザーはプラスチック部分への使用はNGで
研磨剤入りタイプのものは便器への使用もNGです。
- 強いアルカリ性の洗剤または漂白剤
- 研磨材入りの洗剤
- フッ素系洗剤(フッ化水素、フッ化アンモニウムを含む)
- 撥水作用などがある洗剤や表面コート剤※
- 金属製や研磨材入りのブラシなど表面を傷つける掃除道具
- ※成分が陶器表面を覆ってしまい、防汚効果が十分発揮できなくなります。
- 使用してしまった場合は食器用中性洗剤やメラミンスポンジで除去することで効果を復元できます。
トイレの交換・修理のお問合せはこちらから
毎日から定期的なお手入れの正しい方法
定期的に掃除をすることで、カビや頑固な汚れがついてしまうのを防ぐことができます。
細目にお掃除すると1回のお手入れも簡単になって、続けやすくなります。
清潔で気持ちのいいトイレを保つため、正しいトイレ掃除の頻度と方法をご紹介します。
【毎日1分の掃除】
◉便座の裏
尿や水ハネで汚れがつきやすい場所です。
1日1回、トイレ用お掃除ティッシュでひと拭きしましょう。
◉便器のフチ
最も汚れがつきやすく、放っておくとすぐに汚れがこびりついてしまいます。
便座の裏を拭いたら、便器のふちも一緒に拭くのを習慣にしましょう。
◉タンクフタ
水アカやホコリがたまりやすいので、トイレ用掃除ティッシュで
毎日1周拭きます。手洗吐水口も拭きましょう。
余裕があるときは、もうひと手間で、便器の内側をブラシで1周磨いたり
壁や床をトイレ用お掃除ティッシュでサっと一拭きしておくと、さらにキレイにできます。
【週1回の掃除】
◉タンク
トイレ用お掃除ティッシュでタンク全体を拭きましょう。
◉便器フチの裏側
水をつけたブラシを便器フチの裏側に沿うようにして、こすります。
汚れが落ちたら、こすりながら水を流し、すすぎましょう。
◉便座の裏側
便座を開けて、裏側をトイレ用お掃除ティッシュで拭きましょう。
特にゴム周りは、綿棒で汚れを取ってから拭くのがオススメ。
◉便座と便フタの隙間
綿棒で隙間のホコリを取り除いてから、トイレ用お掃除ティッシュで拭きましょう。
◉便器本体の下側
トイレ用お掃除ティッシュで、便器本体下側の汚れを拭きます。
便器本体と床の間を綿棒でこすってホコリや汚れを取り、仕上げに再度拭いてください。
◉シャワーノズル
コンセントを抜き、シャワーノズルを引き出して、拭きます。
◉壁・床
便器の横を中心に、トイレ用お掃除ティッシュで壁を拭きます。
床はホコリを取り除いてから、ぞうきんで拭きましょう。
【月1回の掃除】
◉便器とシャワートイレ本体の隙間
便座着脱レバーを操作し、シャワートイレ本体を手前に引いて外します。
(機種によっては本体を外さずに、本体が手動または自動で持ち上がるものがあります。)
隙間をトイレ用掃除ティッシュで拭いてから、本体を元に戻しましょう。
◉給水ホース
上にたまったホコリを綿棒で取り除いたら
トイレ用お掃除ティッシュで給水ホースを拭きましょう。
◉金具
止水栓や給水ホースのホコリを取り除いてから、ぞうきんで、から拭きしましょう。
◉リモコン・手すり
リモコンボタンのふちは、綿棒で汚れを落とします。
手すり部分は、トイレ用お掃除ティッシュで拭きましょう。
◉手洗器
ボウル部分をトイレ用お掃除ティッシュで拭きます。
手洗吐水口のつけ根、手洗器のふち、手洗吐水口部分も拭いてください。
簡単な掃除で落ちない頑固な汚れはこう落とす!
定期的に掃除を続けられれば、いつもピカピカの清潔なトイレを保てるはずです。
とはいえ、普段の掃除だけではなかなか落ちない汚れがついてしまうことも…。
その場合の対処法は下記をチェックしてください。
◉便座裏のゴム部分についた頑固な汚れ
トイレ用お掃除ティッシュや綿棒でも落ちない汚れがあるときは
消しゴムでこすると、汚れを落とせることがあります。
◉プラスチック製の手洗器の黒ずみ
手洗器の排水口を布などでふさいでから、黒ずみの部分を消しゴムでこすります。
汚れが落ちたら消しゴムのカスを取り、拭いてください。
◉便器内のしつこい黄ばみ汚れ
バケツ半分ほどの水を便器内に流し、排水口の水位を下げます。
黄ばみ汚れがついているところにトイレットペーパーを敷き
中性洗剤を多めに染み込ませ、3分ほど置きます。
その後、ブラシでトイレットペーパーごとこすり、水を流しましょう。
毎日から定期的なお手入れまで、正しい掃除方法をご紹介しました。
意外と早く簡単に掃除ができることがわかり
お手入れのモチベーションもアップしたのではないでしょうか?
汚れを溜めてから一気に掃除するのではなく
「毎日1分」から週・月単位で継続させることにより
いつも清潔なトイレが保てます!
今日から是非、始めてみましょう!
※本記事の内容はLIXIL「トイレ掃除まるわかりガイド」を参考に作成しています。
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