こんにちは。
皆さんの「こんなお家にしていきたい!」をサポートしていく「住まいお役立ちBLOG」。本日は「浴室のリフォームガイド」をご紹介していきます。一層寒さが増したこの時期は、あったか~いお風呂に浸かって1日の疲れをゆっくり癒したいですよね。ご自宅のお風呂が快適になるよう、浴室のリフォームをガイドしていきます。
浴室リフォームのタイミング
浴室は、1日の中でも温度差がはげしく、湿気がこもりやすい場所。一戸建てで現場施工の浴室の場合、土台が腐って傾いたり、壁内部の木がそったりして建物がゆがむと、タイルに余分な力がかかりタイルが割れる、はがれるなどの症状が出ます。浴槽とタイル、壁とドア枠などのコーキングが割れたり、サビが浮いたりしていたら、水が漏れて壁や床の内部を腐らせていることが。排水口からの悪臭や、水の引きが悪いのは、排水管の詰まりが原因。排水管を交換する必要があるかもしれません。
水回りのリフォームには、解体や内装工事だけでなく、給排水設備やガス・電気など多数の工事がからんできます。浴室と洗面室が隣り合っている場合は、浴室リフォームだけのつもりでも、結局その境の壁や出入り口にも力を入れることになり、洗面室の内装も張りかえることになることも。そのため、基本的には浴室と洗面室まとめてのリフォームがお勧めです。
現場施工(在来工法)とユニットバスの違い!
浴室には、設置場所でつくり上げる現場施工(在来工法)のものと、浴室に必要な部材をパッケージ化したユニットバス(システムバス)があります。浴室を新しくする際は、既存が現場施工でつくられていても、ユニットバスにリフォームするのがいちばん簡単です!また、将来に備えてバリアフリータイプにしておくと安心です。
現場施工とユニットバスの違い
■「現場施工」・・・浴槽やタイル、水栓金具などを自由に組み合わせ、設置場所でつくり上げます。好きな柄のタイルや浴槽が選べ、プランも自由です。
■「ユニットバス」・浴室に必要な部材をパッケージ化したもの。現場施工より短時間で仕上がり、保湿性や防音性に優れています。壁が大きなパネルになっていて、目地が少なく掃除が簡単!浴槽や壁、床や天井にさらに断熱性を持たせているため、浴室内の温度が外に出て行きにくくなり、 暖かさが保たれます。
ユニットバスを詳しく見る
浴室プランの基準は浴槽のサイズ
浴室の広さは、現場施工もユニットバスも0.75坪、1坪、1.25坪の3パターンが一般的です。浴室の広さにより、設置できる浴槽のサイズが決まってきます。また同じ広さでも、バス水栓を壁づけにするか、デッキタイプにするかによっても、浴槽の大きさが違います。希望する浴槽のサイズを決めることから、浴室プランをスタートしてもいいでしょう。
浴室プランの基本
■「0.75坪プラン」・・バス水栓を壁づけにすれば、間口120cmの浴槽が入ります。奥行きは80cm以下のものを。洗い場を広くとるには、エプロンつき浴槽(埋め込み式ではない)にすると良いです。さらに出窓をつけると、広々とした空間になります。
■「1坪プラン」・・・・一般的な広さの1坪プラン。バス水栓を壁づけにすれば、間口160cmまでの浴槽が入ります。浴槽は奥行80cm以下のものを選びましょう。
■「1.25坪プラン」・・間口は1坪プランと同じでも、奥行きがあるので洗い場がゆったりとれます。壁づけのバス水栓なら浴槽は間口160cm、デッキタイプのバス水栓なら間口140cmが入ります。
浴室のご相談はお気軽に
浴室リフォームのタイミングや、在来工法・ユニットバスの違い、浴室プランの基準をご紹介してきました。冬場の入浴では、暖かい居間から寒い風呂場へ移動するため、熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がる危険なヒートショック現象などを引き起こす可能性もあります。浴室のリフォームプランはご家族構成などを踏まえ、慎重に計画してくださいね。
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