こんにちは。
本日の「住まいお役立ちBLOG」はタイムリーな話題を。
予報段階ですが、来週中に関東地方の梅雨明けが発表されています。
収納スペースにこもった梅雨時期の湿気は
梅雨明けと同時にリフレッシュしたいですよね!
本記事では、効率的に湿気を防ぐ方法をご紹介します。
晴れた日の換気で湿気を防ごう!
昔ながらの習慣には暮らしをよくするヒントがたくさんあります。
そのひとつ、着物や本を陰干して湿気やカビなどを防ぐ
「虫干し(土用干し)※」は、気密性の高い現代の住居でこそ
実践したい習慣です。
※虫干しとは、衣類・書籍などを箱から取出し日光に当て、風を通して湿りけやかび、虫の害を防ぐことです。
日本で古くから行われている作業で、6~7月の梅雨明けの天気のよい日に行いますが
11月~2月頃の乾燥期にもう一度虫干しをするのがよいとされています。
地方によっては土用干しともいいます。
虫干しの一般的な注意事項は、(1) 数日間天気の続いたあとの乾燥した日を選ぶ
(2) 衣類は広げて十分に風を入れる、(3) かび・しみを発見したらすぐ処置をする(4) 防虫剤を補うなどです。
梅雨明けの晴天で簡単に実践できる湿気予防法は以下の通り!
効果アップのカギは晴天と風通し
湿気予防の基本は、収納スペースの扉を開けて風を通し
こもった空気をはらうこと。
晴天が2日以上続いた日の午前10時から午後3時まで
窓と収納の扉を開けて屋内に風を通します。
プラスして、サーキュレーターなどを使い
空気の流れを積極的につくったり、室内での風の流れを意識して
各下屋のドアやふすまを開けたり、時間差で空ける窓を変えたりすると
より効果的です。
換気時の掃除でスッキリ度がアップ
窓を開けて湿気予防をする際、併せて収納スペースを掃除するのもオススメ。
昨年末の大掃除から半年が過ぎて、たまってきたホコリをはらっておけば
今年の大掃除の負担も軽減できて一石二鳥です。
また、衣類や布団を納めた押し入れやクローゼット、タンスだけでなく
食器棚や靴箱などの扉も開けて、一緒に換気するのもいいですね。
実践のタイミングは屋内に湿気がこもりがちな梅雨明けの時期や
夏が終わった衣替え前の時期がオススメ。
加えて冬の11月、12月の乾燥する時期に実践するとより効果的です。
なかなか手の回らない収納スペースのケアですが
扉を開けて換気するだけでも効果的ですので
是非お試しください。
緑茶の出がらしでつくるエコな消臭袋と殺菌効果
緑茶を淹れたあとの出がらし、そのまま捨てていませんか?
出がらしは消臭から掃除まで幅広く使えるお得なアイテム。
ぜひ活用してください。
緑茶の出がらしを天日に干して乾燥させ
布袋や空きビンに入れるだけで消臭アイテムに早変わり!
空きビンはふたに穴をあけたり、ふたの部分を布で覆ったりして
茶葉がこぼれないようにアレンジしてください。
靴箱やタンスの引き出しなどに置くだけでOKです。
短時間で茶葉を乾燥させたいときは電子レンジでチンしてもいいでしょう。
しっかり乾燥させて使用してください。
掃除で使えば殺菌効果も!
殺菌効果のある茶葉は、掃除でも活躍します。
湿った緑茶の出がらしを畳に撒いてホウキなどで掃くと
ホコリを吸着して簡単&きれいに。
湿った緑茶の出がらしをガーゼにくるめば
拭き掃除にも効果的です。
畳だけでなく、フローリングやベランダ、玄関でも活躍します。
左右に優しく茶葉を移動させながら、隅までまんべんなく掃いていきましょう。
住まいのご相談はLINEから
収納スペースのこもった湿気を
梅雨明け晴天時の換気と掃除で
リフレッシュする快適術をご紹介しました。
来週にもチャンスは来ると思いますので
転機を逃さず、実践してくださいね。
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