【予算内で賢くリフォーム！】ランニングコスト編|相模原市のリフォーム会社|クライムカンパニー

こんにちは。

「こだわりをかたちに。」をモットーに、神奈川県相模原市で「キッチン」「お風呂」「トイレ」「洗面」など、水まわり全般のリフォームを特に得意としているリフォーム会社「クライムカンパニー」広報担当です。

本日の住まいお役立ちBLOGは「予算内で賢くリフォーム！ランニングコスト編」をお送りします。暮らし始めてから発生するランニングコストを軽減するためのプランも、リフォームのタイミングに合わせて検討してみましょう。

快適さがアップすれば長い目で見てコストダウン

ランニングコストとは、生活していくうえで消費する電気やガスなどの光熱費のほか、建物の維持管理に必要な修繕費などをいいます。断熱性の低い建物や、日当たり＆風通しの悪い建物は、たとえ工事費を安く抑えたとしても冷暖房費がかさみ、その後の家計の負担になってしまいます。リフォームを計画する際には、夏は熱気が自然に外へ流れる間取りや、冬は光が部屋の奥までさし込む窓のとり方などにも工夫を。年間を通して冷暖房費を削減することができれば、結果的に“ローコストリフォーム”になります。

‟断熱リフォーム”で家計の負担を減らす

建物の断熱性を高めて、夏の暑さや冬の寒さなど外部環境の影響を受けにくい建物にすることで、エネルギーのロスを最小限に抑え、長期にわたり冷暖房費の負担を軽減することができます。断熱工法が積極的に行われるようになったのは１９７０年代以降といわれ、築後３０年以上経過した中古住宅や、築年数が浅くても断熱材が不十分と診断された中古住宅の場合は、今後の暮らしの快適性を考慮して断熱リフォームをお勧めします。

断熱性を高めるための工事方法は施工会社によってさまざまですが、既存の内装材をはがして、外部と接している壁の内部、床下、天井裏に断熱材（天然繊維系やガラス素材系などさまざまあります）を入れるのが一般的。断熱材は部分的に入れてもあまり効果は期待できないので、建物全体をすっぽりくるむように施工することがポイントです。

窓に内窓をプラスすると光熱費が節約できる

熱の出入りが最も多いのが窓などの開口部。冬は室内のあたたまった空気が外へ逃げ、夏は外の暑い熱気が入り込むので、屋根や壁や床下だけでなく、開口部の断熱も行わないと効果が半減します。窓の断熱には、単板ガラスサッシを高断熱の複層ガラスサッシに交換するという方法がありますが、サッシ周辺の外壁に手を加えなければならないことが多く、工事は簡単ではありません。さらに、マンションの場合はサッシを含めて外壁は共有部分にあたるので、勝手に手を入れることはできません。

そこで、最近注目を浴びているのが「内窓」です。これは、既存のサッシの内側にもうひとつサッシを設けて二重窓にするというもの。内窓本体の断熱性と、既存のサッシとの間にできる空気層のおかげで断熱性がぐんと高まり、冷暖房費が抑えられるほか、結露も起こりにくくなります。工事も簡単で短時間ですみ、サイズもさまざまそろっているので、リフォームにはもってこいの手法。戸建ての場合は玄関ドアも断熱仕様の製品に交換すれば、開口部の断熱対策は万全です。

照明は消費電力の少ないLEDランプにする

家庭で消費する電気量の５分の１は照明によるものといわれています。一般家庭で使われている照明は白熱ランプや蛍光灯が主流でしたが、最近需要をのばしているのが発光ダイオードによるLEDランプ。消費電力は同じ明るさの白熱ランプに比べて８分の１から１０分の１、寿命は４０倍といわれています。さらに発熱量が少ないので、白熱ランプのように部屋が暑くならないというメリットもあります。省エネやCO2排出量削減の観点からも、交換の手間が減るという面からも、LEDランプはメリット大です。