【レンジフードのリフォーム!】交換時期や種類を解説。

こんにちは。

健やかな暮らしをサポートする

「住まいお役立ちBLOG」。

本日はキッチンの換気扇「レンジフード」にスポットをあてます。

キッチンの中でも、手入れが後回しになってしまいがちなレンジフード。

キッチン全体をリフォームするのは大変ですが

レンジフードだけの簡単リフォームも可能です。

交換時期や選ぶ時のポイントをご紹介していきます。

 

見出し

レンジフードとは

レンジフードの交換時期と故障原因

横幅・サイズをチェック

レンジフードの型とファンの種類

 

レンジフードとは


レンジフードとは、フードと呼ばれるステンレス製などの覆いと換気扇を組み合わせた

キッチンのコンロ上部に設置される排気設備です。

換気扇がフードで覆われていることにより

調理時に出る蒸気や匂いが換気扇に誘導されやすくなり

効率的に排煙ができる仕組みになっています。

 

さらに、フィルターがファンの手前に設置されているので、ファンの部分には汚れがあまり付着せず

日々の掃除はフィルターのみで済むので、お掃除が楽になるというメリットもあります。

コンロと連動しているレンジフードもありますので

キッチンをリフォームする際に、換気扇部分をこのレンジフードに交換する方が増えています。

 

レンジフード単体でのリフォームも可能!

レンジフード単体での交換もできます。

レンジフードは横幅サイズの規格があるため、単体での交換が可能です。

システムキッチンのようにメーカーを統一する必要もないので

好みの機種やデザインを選べるのも嬉しいですね。

 

レンジフードの交換時期と故障原因


使用頻度や状況にもよりますが、レンジフード交換時期の目安は約10年と言われています。

こまめに掃除をしていても劣化は避けられないため

交換時期を過ぎると不具合が出やすくなります。

「電源スイッチを入れても換気扇が回らない」

「レンジフードから変な音がする」といった症状が出ている場合は、使用を中止しましょう。

吸い込みが悪くなったり異音がするなど、不調を感じたらレンジフードの交換時期と考えてください。

 

レンジフードの故障内容として「スイッチの破損」「モーターの故障」といったものがあります。

これらの故障原因のひとつとして、汚れの蓄積や経年劣化などが考えられます。

レンジフードが故障した場合は、専門業者に確認してもらいましょう。

 

スイッチの破損

スイッチを押してもレンジフードが作動しない場合は、スイッチが破損していることが考えられます。

スイッチが破損する原因には、劣化による部品の故障、油やホコリなどの汚れによる接触不良などがあります。

 

モーターの故障

ファンを回すモーターの不具合が故障の原因となっている場合もあります。

モーターから聞きなれない音がする場合は、モーター内部の回転軸の変形やズレ、オイル不足が考えられます。

故障したままモーターを回し続けてしまうと、ファンが壊れてしまい大変危険なため

異音がしたら直ちに換気扇を止め、専門業者に見てもらいましょう。

 

横幅・サイズをチェック


レンジフード選びでは、デザインだけでなくサイズも重要です。

レンジフードは横幅のサイズが予め決まっています。

リフォームをお考えの方は、まずは既存の換気扇・レンジフードの横幅をチェックしましょう。

壁に直付けされている、覆いがないプロペラ式の換気扇が取り付けられている場合は

換気扇が設置された周囲の横幅を測ります。

 

国内で販売されているレンジフードの横幅の規格サイズは、60cm・75cm・90cmの3種類です。

サイズが広いほど商品価格は高くなりますが

サイズによって機能性が変わることはありません。

ちなみに、使用するガスコンロやIHクッキングヒーターよりも幅が短いレンジフードは

消防法の基準により設置できないことになっています。

 

レンジフードの型とファンの種類


レンジフードは型(デザイン)やファンの種類によって特長が異なります。

基本的なレンジフードの種類についてご紹介します。

 

レンジフードの型

 

スリム型

凹凸がない内部構造のため、油汚れがつきにくく、掃除が簡単です。

その名の通り、浅くスリムな形状のため、インテリアとしても好まれています。

 

ブーツ型

キッチンを選ばないシンプルな形状のため、最も普及しているのがブーツ型です。

スタンダード型とも呼ばれています。

煙を集める力が強いという長所も魅力です。

 

ファンの種類

 

レンジフードの形式には主に「プロペラファン型」と「シロッコファン型」があります。

それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。

 

プロペラファン型

プロペラファン型は主に外気に面した壁に設置し直接外へ排気する形式です。

換気扇といえば昔ながらのこのプロペラファン型換気扇を思い浮かべる人も多いのではないのでしょうか。

風量が大きいため、換気量も多いという長所がありますが

気密性が高い部屋では風量が落ちてしまうため、戸建てやアパートで使用されています。

 

シロッコファン型

シロッコファン型は、短い筒のような形状をしたファンのことを指します。

ダクトを使用して排気を行うのが特徴で、直接外へ排気しないためマンションなどの集合住宅に適したレンジフードです。

戸建住宅でも設置されますが、プロペラファンに比べて外部の風に影響されにくいため、中高層の住宅に適しています。

また、排気する力は比較的強く、外の風に影響されにくく音が静かであるというメリットもあります。

レンジフードのご相談はこちら

キッチンの換気扇「レンジフード」をご紹介してきました。

使い勝手の良いレンジフードにリフォームすると

掃除や料理の時間がきっと楽しくなります。

交換をご検討の方は、サイズや型・ファンの種類を

よく確認してくださいね。

 

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