【梅雨のカビ対策!】弱点とカビ取りのコツ♪

こんにちは。

さて本日の「住まいお役立ちBLOG」は

梅雨時期に気になる『カビ対策!!』をご紹介します。

梅雨のカビ対策はなかなか厄介ですが

お家の中でいかに増殖させずに

清潔な環境を維持する方法を考えていきます。

カビに負けず、快適な住まいを守りましょう。

 

INDEX

カビの発生場所と種類

カビの弱点とカビ取りのコツ!

カビには漂白剤がオススメ!

オススメのカビ取り剤!シバちゃん勝手にランキングー!

カビ防止にはコーキングを!

 

カビの発生場所と種類


梅雨のジトジト雨と湿気。

部屋が湿気ると自然と増えてしまうカビ。。

高温多湿な日本の気候、そして昨今の気密性の高い住まいで

完全にカビをシャットアウトするのは正直難しいです。

梅雨から真夏にかけてはカビにとって最適な環境。

気温・湿度共に高くなると、いくら掃除を行き届かせても、カビは生えてしまいます。

カビの生育を助長させる水分の豊富な水まわりを中心に

いつもより細目なお手入れをしていきましょう。

 

主なカビの発生場所

浴室、洗面所、キッチン、トイレなどの水回り

エアコンの汚れたフィルター

結露しやすい窓際のカーテン

クローゼット、押入れなどの収納部

・マットレスや敷布団など、寝具の裏側

・タンスや食器棚、冷蔵庫など重い家具の裏側

・畳

これらの場所は共通して風通しが悪く、湿度が高くなりやすい場所です。

また、掃除が行き届きにくく、栄養源も豊富である場合が多いため

カビにとってはパラダイスとも呼べる場所です。

 

カビの種類

カビは世界に、約3万種類生息していると言われています。

さらに、今ある微生物の、約30〜40%はカビとも言われており

将来的には20万種類に増えるとも言われているそうです。

普通の家庭で見られるカビはそのうち30種程度。

さらに大別すれば、お風呂場などで頻繁に見る「黒カビ」

水まわり全般にある「赤カビ」

カビ臭いニオイの原因「青カビ」の3種類になります。

 

 

カビの弱点とカビ取りのコツ!


カビの弱点

カビは汚れではなく「菌」の一種です。

放おっておくとどんどん繁殖をして広がっていってしまいます。

カビの繁殖が活発になる条件は以下の4つです。

・温度27℃~

・湿度70%以上

・皮脂や水垢などの栄養分

・酸素(カビ菌が活性化)

この条件のいずれかを取り除くことでカビの繁殖を抑えることができますが

まずは発生してしまったカビをきちんと取り除く必要があります。

 

そしてカビの弱点は…

「殺菌効果のある洗剤もしくは消毒剤」「50℃以上の熱」「乾燥」です!!

 

 

カビ取りのコツ!

カビ菌は「菌糸」という根のようなものを伸ばして繁殖していきます。

特に柔らかいものは、カビ菌が奥まで根を張りやすい素材です。

力を入れてゴシゴシこするのではなく、奥までカビ取り剤もしくは熱を「浸透させて死滅させる」のがカビ取りのコツです。

また、浸透させるためにカビ取り剤をカビに「密着」させるのも重要なポイントです。

住まいのご相談はこちらから

 

 

カビには漂白剤がオススメ!


カビを落とす時には、何よりもまず殺菌・除菌が重要です!

そこでオススメなのは、強い殺菌効果がある漂白剤

漂白剤は除菌能力に加えて、漂白能力があります。

せっかく菌を死滅させても、壁などに黒さが残っていたら気持ち悪いですよね。

漂白剤で殺菌・清潔な白に!

 

漂白剤の特徴と選び方

市販のカビ取り剤には、「塩素系漂白剤」と「酸素系漂白剤」の2種類があります。

どちらにも除菌・漂白効果がありますが、効果の強さには違いがあります。

時間が経った頑固なカビには、より効き目が高い塩素系がオススメです。

ただし、効果の高いカビ取り剤には強い塩素臭があり、酸性の洗剤と混ぜると有害ガスが発生するなど

取り扱いには注意が必要です。

子どもやペットがいる方は、ニオイもなく塩素系より安全性の高い酸素系の使用を推奨します。

 

漂白剤の効果を高めるテクニック

■水分を拭き取り、乾いた状態で洗剤をかける

■漂白剤をカビに密着させる

■時間を置いて浸透させる

水分が残った状態で漂白剤をかけると水で薄まってしまうため

完全に乾いた状態のときにカビ取りをしましょう。

 

また、カビ菌は酸素がある環境では活性化してしまうため

できるだけ酸素に触れさせないようティシュとラップを使った裏技も!

1.ティッシュペーパーに漂白剤をしみこませて、カビに貼り付ける。

その上からビニール、ラップなどを貼ってしばらくおいておきます。

2.色が落ちてきたら、ビニールを取って、濡れぞうきんで良く拭き取ってください。

3.乾燥させてから、消毒用エタノールをスポンジなどにしみ込ませてカビの生えていた部分に塗ります。

その後、乾燥させたらカビ取り終了です!

 

オススメのカビ取り剤!勝手にランキングー!


今まで使用して効き目がよかった

カビ取り剤を勝手にランキングします!(勝手に!笑)

 

第3位:カビトルデスPRO

強力密着ジェルがカビの奥に浸透!

安心して使えるマイルドな低刺激臭タイプです。

 

第2位:キッチンハイター

うすめて使う、塩素系のつけおきタイプ台所用漂白剤。

雑菌・ニオイの気になるふきん・まな板の除菌・消臭に。

キッチンハイターは塩素系成分が含まれていて

お風呂のカビやヌメリを除菌する効果もあります!

 

第1位:カビキラー

 

やはり1位はカビキラーです!

カビ取り剤の定番ともいえるアイテム。

スプレーするだけでこすらずに、カビの根の奥まで除去。

雑菌やバクテリアも除菌するため、嫌な臭いの発生も防いでくれます。

しつこい黒カビや赤カビ、ピンクヌメリをこれ1本で解決。

 

カビ防止にはコーキングを!


コーキングとは気密性や防水性のために施工される隙間を

目地材などで埋めて補修することを言います。

主に水まわりのキッチン・洗面・お風呂場などに使用。

気になる水まわりの汚れやカビ、老朽化などをピカピカにして清潔感あふれる暮らしに♪

カビ等は全て除去してから打ち替えを行いますので、衛生面でも安心です。

キッチン・お風呂の専門業者だから出来る『コーキング』を、是非お試しください!

コーキングについて詳しくはこちら

 


カビの発生原因や種類、弱点と掃除のコツを

ご紹介してきました。

高温多湿な日本の気候では、カビとの戦いは避けられません。

効果的な対処法と早めのお手入れで

素早く除菌していきましょう!

 

 

 

弊社では「新型コロナウイルス」(COVID-19)の感染予防対策といたしまして

従業員のマスク着用・アルコール消毒の徹底を義務付けております。

37.5度以上の熱、少しでも体調が優れないスタッフは自宅待機を命じています。

衛生管理・行動管理を万全に行い現地調査/作業をさせていただきます。

 

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