こんにちは。
本日の「住まいお役立ちBLOG」は
「キッチンのお手入れと掃除の仕方」をご紹介。
後片付けのとき「あれ?掃除の仕方ってこれであってるのかな?」と
気になり色々と調べてみました。
“意外と知らないお手入れのコツ”を交えて紹介いたしますので
是非、毎日のお掃除にお役立てください。
事細かく解説していきますので、前編・後編の二部作にてお送りいたします。
INDEX
・はじめに
はじめに
美しいキッチンに人は集まります。
キッチンはおいしい食事が生まれ、みんなの健康を守る大切なスペース。
毎日のお手入れで、家族やゲストが自然に集う、美しく心地よいキッチンを保ちましょう。
部位ごとに発生しやすい汚れと、そのお掃除方法を紹介していきます。
システムキッチンについて詳しくはこちら
まずはお掃除アイテムをチェック!
キッチンに関する、お手入れに必要な基本的な洗剤や道具をご紹介。
お手入れの前に、お手元にあるか確認してください。
◉スポンジ
<種類>
やわらかいスポンジ(ウレタンフォーム製等)がお勧めです。
<使う場所>
シンクまわり、ワークトップ、キッチン壁面、コンロ、グリル、レンジフード、キッチンバックパネル
◉ナイロンタワシ
<種類>
ガンコな汚れを落とすときに使用します。スポンジとナイロンタワシが接着されているものもあります。
<使う場所>
シンクまわり・ワークトップまわりのコーキング
◉やわらかい布
<種類>
フキン、使い古したタオルやTシャツ等、適当な大きさに切ったもの。
<使う場所>
キッチン全体
◉歯ブラシ
<種類>
使い古しの毛先が広がっているものをお使いください。
<使う場所>
シンクまわり・ワークトップまわりのコーキング、コンロ、グリル、レンジフード
◉洗い桶
<種類>
「つけ置き法」の際に使用します。バケツや大きいビニール袋でも代用できます
<使う場所>
コンロ、グリル、レンジフード
◉ゴム手袋
<種類>
中に綿素材の手袋をして、ゴム手袋をすると肌荒れ防止になります。
<使う場所>
洗剤使用時、防熱版お手入れ時(保護用具として)
◉木ベラ
<種類>
木製のフライ返し、わりばし等。(わりばしは割らずに根元の太い方を利用)
<使う場所>
こびりつき汚れのそぎ落とし、つけ置き法
◉台所用中性洗剤
<種類>
液性が「中性」のもの。
表面を傷める心配も少なく、普段のお手入れに使用します。
<注意>
※洗剤が残ると変色やシミの原因となるので、使用後はよく洗い流してください。
※濃縮タイプは原液のまま使用しないでください。
◉クリームクレンザー
<種類>
研磨剤含有率が20%程度のもの。
微粒子の研磨剤が入ったクリーム状の洗剤です。
ねり歯みがきでも代用できます。
<注意>
※こすりすぎるとキズが付いたり、逆にツヤが出すぎたりすることがあります。
◉油汚れ用弱アルカリ性洗剤(粉末)
<種類>
液性が「弱アルカリ性」のもの。
排水管の汚れ落としにおすすめします。
「水まわり」汚れの種類とお手入れ方法
汚れの種類により適した洗剤や道具が異なります。
放っておくと取れなくなる汚れもあるので、早めのケアを心がけましょう。
<もらいさび>
・汚れの特徴
缶詰などのぬれた鉄製品を長時間放置したり、水道水に含まれる微量の鉄粉
外部から入った鉄粉などのサビが付着した場合につく汚れ。
・お手入れ方法
クリームクレンザーで表面に傷をつけないように、やさしくこすりおとします。
<サビ>
・汚れの特徴
赤茶色の汚れで、ステンレスの表面が塩素などにあらされた場合発生。
・お手入れ方法
塩分を含んだもの(食塩、、醤油、味噌、梅干しなど)をこぼした場合は
すぐ洗い流すかふき取って予防してください。
<食品汚れ>
・汚れの特徴
こぼれた調味料やコーヒー、紅茶、食品の汁などによる汚れ。
・お手入れ方法
すぐふき取ってください。ふき取りで残ってしまった汚れはクリームクレンザーなどで除去します。
(ただし、バリアコートワークトップの場合はクリームクレンザーを使わないでください。)
<水アカ>
・汚れの特徴
白色の汚れで、表面が白っぽく、ザラついた汚れ。
・汚れの原因
水道水に含まれるケイ酸がたまったガンコな汚れです。残った水滴により発生します。
・お手入れ方法
ついてすぐは簡単に落ちますが、乾燥をくり返して時間がたつと除去が困難になります。
まめにからぶきすることで予防してください。軽い水アカは、台所用中性洗剤をかけ
2~3分おいてスポンジでこすり、洗剤が残らないように洗い流します。
<ヌメリ>
・汚れの特徴
薄ピンク色の汚れで、細菌やカビなどの微生物が繁殖して付着したもの。
・お手入れ方法
台所用中性洗剤で落ちなかった汚れは、弱アルカリ性洗剤(粉末)をかけ
しばらくしてから水でよく洗い流します。
意外と知らないキッチンの種類
「火を使う個所」汚れの種類とお手入れ方法
汚れの種類により適した洗剤や道具が異なります。
こちらも放っておくと、取れなくなる汚れもあるのでご注意ください。
<調理汚れ>
・汚れの特徴
調理中の油煙や吹きこぼれなどによるもの。
・汚れの原因
煮こぼれや飛び散った油などによる汚れ。
・お手入れ方法
薄めた台所用中性洗剤を含ませたスポンジか柔らかい布でふきとり、水ぶき、からぶきの順で仕上げます。
<こげつき>
・汚れの特徴
こげ茶色の汚れで、こびりついてザラザラした汚れ。
・汚れの原因
吹きこぼれた煮汁や油などを長時間放置し熱によって炭化したもの。
・お手入れ方法
木べらなどでこそぎ落としたあと、取り外せるゴトクやグリル皿などは
「つけ置き法」、取り外せない部分は「湿布法」で落とします。
つけ置き法
・約40℃のお湯を洗い桶にためて、台所用中性洗剤を入れます。
(洗い桶がない場合は、大きいビニール袋等でも代用できます。)
その中で20~30分つけ置きして汚れを浮かせます。
その後、こびりつきを木ベラでそぎ落とし、細かいところは歯ブラシ等で汚れを落とします。
湿布法
・水で薄めた台所用中性洗剤をスプレーしたキッチンペーパーを貼り
15~30分後にペーパーごとふきとります。細かいところの汚れは歯ブラシ等で汚れを落とし
最後に洗剤分をふきとります。
<黒ずみ>
・汚れの特徴
黒色の汚れで、カウンターとパックパネルの継ぎ目のコーキングに発生。
・汚れの原因
カビなどの微生物によるもの。
・お手入れ方法
クリームクレンザーをつけ、歯ブラシでやさしくこすり取ります。
水ぶきで洗剤を落とし、からぶきで仕上げます。
普段からカビの栄養分である汚れや水分はこまめにふきとって予防しましょ う。
<油汚れ>
・汚れの特徴
薄黄色の汚れで、湯煙などの付着したベタベタ汚れ。
・お手入れ方法
お湯で薄めた台所用中性洗剤を含ませたスポンジでふきとり
水ぶき、からぶきの順で仕上げます。細かいところは歯ブラシを 使います。
【ポイント】
油はお湯で軟らかくなります。お湯をつかって掃除するのがポイントです。
<油のこびりつき>
・汚れの特徴
黄~だいだい色の汚れで、厚い弾力のあるガンコな汚れ。
・汚れの原因
付着した油が長時間空気にふれて酸化し樹脂化したもの。
・お手入れ方法
洗剤を使う前に木ベラなどでこそぎ落とし、取り外せない部分は「湿布法」
フィルターなどを取り外せるものは「つけ置き方」で汚れを浮かせてから洗います。
【ポイント】
お湯を使うとよりよく汚れが落ちます。
<黄ばみ>
・汚れの特徴
薄黄色の汚れで、全体に均一についた汚れ。
・汚れの原因
調理の際に発生する油煙やホコリなどによるものです。
・お手入れ方法
薄めた台所用中性洗剤を含ませたスポンジか柔らかい布でふきとり、水ぶき、からぶきの順で仕上げます。
<手アカ>
・汚れの特徴
よく触る部分に発生する黒ずみ。
・汚れの原因
手から出た汗や皮脂による汚れが原因です。
・お手入れ方法
お湯で薄めた台所用中性洗剤を含ませて、固くしぼった布でふきとったあと、水ぶき、からぶきの順で仕上げます。
キッチンのご相談・お問い合わせはこちら
「キッチンのお手入れ方法」前編として
「掃除アイテムの紹介」
「水まわり・火を使う個所の汚れの種類とお掃除方法」をご紹介しました。
後編は「シンク」や「キャビネットまわり」「コンロ」など
“部位ごとで異なるお手入れ方法”を解説していきます。
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