こんにちは。
「こだわりをかたちに。」をモットーに、神奈川県相模原市で「キッチン」「お風呂」「トイレ」「洗面」など、水まわり全般のリフォームを特に得意としているリフォーム会社「クライムカンパニー」広報担当です。
本日の住まいお役立ちBLOGは「水回り空間の照明プランのポイント!」をご紹介していきます。キッチン・洗面・浴室・トイレなどの水回りスペースの機能を考えた最適照明プラン!作業効率や居心地を重視したお勧めの照明設備をご覧ください。
各スペースの機能を考えた計画を
【キッチン】の主照明には、すみずみまで明るく照らす蛍光ランプの器具を。また、シンクまわりに流し元灯をつければ、手暗がりにならず作業がスムーズにできます。お勧めなのが、人を感知して自動的に点灯、消灯するセンサーつき。ぬれた手でスイッチ操作をすることがなく、感電の心配もなし。油などがついた手でスイッチを汚すこともありません。
【洗面台】でメイクをするなら、明るくて影のできにくい蛍光ランプを鏡の上に、肌の色を忠実に再現する白熱ランプを両サイドにとりつけるのがベスト。顔がくっきりと見えて、細部のメイクがしやすく、厚化粧になる心配がありません。また、洗面室は湿気がこもりやすいので、準防湿仕様の器具を選んでください。
✅洗面台まわりは、蛍光灯と白熱灯を組み合わせれば、顔に影ができずメイクもラクラク。
【浴室】の器具は必ず防湿型を選び、入浴している人の影が窓に映らない場所に設置するのがポイントです。湿気が直接あたる浴槽の真上は避けましょう。
【トイレ】は、点滅回数が多い場所です。蛍光ランプではランプの寿命が短くなるため、白熱ランプが向いています。とりつけ位置は、便器の真上は避けましょう。ゆっくり点灯するソフトスタータや人感センサーつきも便利です。
照明器具の寿命はどのくらい?
8~10年たったら、とりかえを検討
照明器具の寿命は、安定器や部品の材質、配線など目に見えない部品で決まります。外から見ると新品同様でも寿命が近づいた器具を使いつづけていると、思わぬ事故につながる危険もあり、エネルギー効率も悪くなります。
JIS(日本工業規格)では、蛍光ランプの器具のとりかえ目安を約10年としています。10年ほどたったら器具のとりかえを検討してください。また器具の寿命は、使用する環境や点灯時間などによってはもっと短くなることもあります。たとえば、器具の周囲温度が10度上昇すれば、寿命は約半日になるといわれています。1日20時間近く使用する場合も器具への負担が大きく短命になります。キッチンのコンロやエアコンの吹き出し口付近、振動が多い場所や湿気のある場所にとりつけた器具は、こまめに状態をチェックすることが肝心です。
✅こんな症状がでたら、とりかえ時期
〇掃除をしても汚れがとれない。または変色している。
〇ランプのチラつきが大きく感じる
〇ランプの寿命が、以前より短くなったり、黒化が早くなっている。
〇点灯するまでに時間が長くかかることがある。
〇器具が故障しがち。
〇焦げ臭いにおいがする。
水回りのご相談はこちらから
「水回り空間の照明プランのポイント!」をご紹介してきました。キッチンの一般的な流し元灯では、シンク周囲は明るくても、ガス台や調理台まで光が届かないこともありますので注意が必要です。洗面所は蛍光灯と白熱灯を組み合わせることにより、影ができず理想的なメイクスペースとなります。
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