こんにちは。
朝から快晴で気持ちが良い週の始まり。
五月ならではの優しい風が
とっても心地よく清々しいですね。
さて本日ご紹介したい「住まいお役立ちBLOG」は
地震に対する備えのお話。
最近東北・関東地方で頻繁に地震が起こっています。
コロナ禍で、もし災害級の地震が来たらと…
不安を募らせる方も多くいらっしゃると思います。
科学は進歩していますが、未だ地震の予測はできません。
被害を最小限に食い止めるには、日頃の防災意識を高めることが重要です。
ご自宅の安全対策を万全にすると共に、身を守る方法を知っておきましょう。
今すぐ実施、防災の基本
家具の固定
家具の転倒は大けがや避難経路の妨げを招く要因。
市販の転倒防止グッズなどを利用して壁などにしっかり固定を。
また家具の向きや配置にも工夫して、身に危険が及ばないようにしてください。
<家具の固定のポイント>
家具類の転倒・落下・移動防止対策の考え方
※出典:東京消防庁『家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック』
- 集中収納(居住収納分類)
- 家具類のレイアウト上の工夫
- 家具類の転倒・落下防止対策
- 家具類の移動防止対策
(1)まずは安全空間の確保です(家具の配置などを工夫する)。
・避難の妨げとなる場所(出入口付近、廊下、階段等)には家具を置かない。
・寝室や幼児・高齢者がいる部屋にはなるべく家具を置かない。
・地震時の出火を防ぐため、火気の周辺に家具を置かない。
・家具の上にガラス製品等落下すると危険なものは置かない。
・重いものを下の方に収納し、倒れにくくする。
(2)家具を固定する方法は?
原則は、L型金具等で壁下地(柱、間柱、胴縁等)にネジで固定しましょう。
それが難しければ、ポール式器具(つっぱり棒)とストッパーないしマット式器具を組み合わせてください。
※L型金具等→L型金具、ベルト式器具、チェーン式器具等
特に重要なポイント
(1)寝ている場所(2)よくいる場所(タ゛イニンク゛、キッチン、子供部屋等)
(3)避難経路は、家具や家電製品が倒れてこないようにしてください。
収納物の飛散を防止
食器や本などの飛び出しも思わぬ凶器に。
開き戸にはストッパーを付けましょう。
食器下にはすべり止め用マットを敷いたり、重い本は下段側に収納したりすると有効です。
またガラスには市販の飛散防止フィルムを貼るのがベストです。
<ガラスの飛散防止フィルム>
ガラスは割れると破片になり、あたり一面に飛び散ります。
また、地震や台風などの災害でガラスが割れると
避難するときにケガをする危険性があります。
ガラスの破片が飛び散ることで起こる、二次被害を防ぐのが「ガラス飛散防止フィルム」です。
※飛散防止フィルムは、割れたガラスの破片の飛び散りを防止するもので
ガラスの割れを防ぐものではありません。
就寝時の備え
暗闇では、照明器具や割れてしまった窓ガラスの破片でけがをしやすいので注意をしましょう。
枕元には、厚手の靴下やスリッパorスニーカー、懐中電灯、携帯ラジオなどを置いておき
避難が出来る準備をしておきましょう。
寝室には、倒れそうなもの等をおかないようにし、頭の上にものが落ちてこない所に寝ましょう。
ハザードマップを入手しておきましょう
地盤の弱い場所をはじめ、被災想定区域、避難場所・避難経路などが表示されている
ハザードマップ(防災マップ)を区役所等で入手し事前に確認をしておきましょう。
家族の連絡手段や、落ち合う場所も話し合ってください。
<地震ハザードマップとは>
地震による揺れの強さや揺れによって引き起こされる
建物倒壊や液状化の危険度を地図上に表したものを地震ハザードマップといいます。
地震時における市街地の危険性を公表、周知することにより
建築物の耐震不燃化、避難地・避難路・防災拠点の整備等
防災まちづくりの一層の推進を図ることを目的としています。
※地震ハザードマップを作成していても、ホームページに掲載していない市町村があります。
当該市町村の地震ハザードマップを御覧になりたい場合には、直接市町村にお問合せください。
非常用備蓄品を準備しましょう
急いで避難する時に持っていく非常袋と
ライフラインが止まっても自力で生活できるように必要な
非常用備蓄品(最低3日分を目安に多めに用意)を準備しましょう。
定期的に備蓄品のチェックも怠らずに。
◉飲料水
◉食品(レトルト品や缶切り不要の缶詰など)
◉現金・貴重品
◉救急用品
◉生活用品(懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、ライター、軍手、筆記用具など)
◉衛生品(ウェットティッシュ、マスク、トイレットペーパー、携帯トイレなど)
<厳選!オススメ防災グッズ>
◉非常用給水バッグ
コンパクトな形状・持ちやすさを追求した手提げ穴が特徴の給水バッグ。
災害時や非常時に水を入れる以外にも、高い凡庸性のあるアイテムです。
<使用例>
①水や氷を入れ、簡易のクーラーバッグに。
②濡れたタオルや衣服を入れて持ち運びが可能。
③前調理した食品素材の持ち運びが可能。
④水を入れて凍らせ、保冷グッズとして活用。
◉エマージェンシードリンクホルダー
避難所では、ペットボトルが支給されまます。
避難所でのボトルマーク(目印)に活用してください。
また、支給された飲料の保冷・保温効果の持続にも効果が期待できます。
◉エマージェンシーシート
軽量・コンパクトな防災シートです。
ブランケットの代替品として身体の熱を逃がしません。
また、床に敷くことで底冷えを防ぐことができ、繰り返し使えます。
◉モーリアンヒートパック
水や電気がなくても温かい食事が食べられます。
加熱袋に発熱材と温めたい食材を入れて、水を注ぐだけ。
温度が約100℃まで上昇し、持発熱が15~20分間ほど続きます。
◉ソーラーライトホイッスル
ライトにホイッスルをプラス。暗闇の不安を安心に変えます。
キーホルダー付きのため、カバンにつけて携帯できます。
「住まいの防災から非常用品の備え」について紹介しました。
災害はもちろん起きてほしくないですが
備えあれば患いなし。
「いざ」という時、準備が足りないと
心まで不安になり、慌ててしまいます。
命に係わることですので
意識を高く、しっかり準備してください。
弊社では「新型コロナウイルス」(COVID-19)の感染予防対策といたしまして
従業員のマスク着用・アルコール消毒の徹底を義務付けております。
37.5度以上の熱、少しでも体調が優れないスタッフは自宅待機を命じています。
衛生管理・行動管理を万全に行い現地調査/作業をさせていただきます。
こだわりをかたちに
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