こんにちは。
本日の「住まいお役立ちBLOG」は
コロナ禍で一部話題になっている「トイレのふた」について。
昨日のニュースで気になるトピックスがあったので
一部抜粋しながらご紹介します。
トイレで水を流す時に便座のふたは閉めた方が良いのか?
外出自粛やテレワークなど、自宅で過ごすことが多くなった今
家のトイレの使用頻度が上がりましたね。
使用頻度が上がったと同時に、気になることを思い出しました。
コロナ禍で少し話題にもなった“飛沫感染を防ぐために”
「トイレで水を流す時に便座のふたは閉めた方が良いのか」どうか。
トイレのふたについては「閉めた方が良い」「閉めなくても変わらない」
「そもそもふたは違う用途のためにある」など、様々な意見が行き交い憶測の域を出ませんでしたが
昨日のトピックスで専門家の方が解答されていたのでご紹介します。
トイレメーカー「TOTO」の見解を抜粋
「便座のふたは、少なくとも今の日本のトイレでは必ず必要なわけではありません」。
それでも、歴史として「昔、水洗の設備がなかった頃は便器を部屋の中にも置いていたため
臭いを塞いだり、体裁を良くしたりするためにふたが必要でした。
また、用を足すとき以外はふたをしていた方が見栄えも良いし
便器の中に間違って物を落とす心配もなく安心です」。
水の飛散が防止できる
本題の「ふたを閉めてから流した方が良いのか」について。
「便器の外への水の飛散を防止するために、ふたを閉めることは有効と考えられます」と工業会担当の方。
ただし、補足として「ふたの本来の目的は、便器内への異物の落下防止・意匠性・暖房便座の断熱性向上などです。
結果的に水の飛散は軽減できますが、感染という医学的な影響に関する知見はないため
ふたのあるなしに関わらず、手洗いや必要な消毒を行ってください」。
また「トイレの種類にもよりますが、流すときの水量によっては
便座だけでなく床にも飛び散ることがあり、閉めて流した方が安全です。
特に、しゃがみこんで流すといった顔が便器に近づくような場合は
ふたを閉めて流すことをお勧めします」。
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安全管理や節電対策にも
小さなお子さんがいらっしゃるお家では、トイレのふたは閉めておくようにしましょう。
トイレは、住まいの中でも低い位置にある水場です。
お子さんの転落など思わぬ事故が起こる可能性もあります。
おもちゃを落としてしまうケースもあるようなので、注意が必要です。
また、便座のふたを開けっぱなしにすると、便座は冷めてしまいます。
ふたを閉めていたほうが熱を逃がさず、1日あたり約15%の節電になります。
「年間にすると、1,000円を超える節電効果です」。
少なく感じるかもしれませんが、これは一般家庭での数値なので
企業や各施設などで取り組んだらかなりの節電となりますね。
夜遅い時間は、ふたを閉めて水を流すことで、流水音の騒音対策にもつながります。
「トイレのふた」に焦点を当ててご紹介しました。
トイレのふたには
「水や菌の飛散防止」
「便器内への異物の落下防止」
「安全管理」
「節電・騒音防止」
上記のメリットが確認できました。
使用頻度に比例して効果も上がりますので
日常生活に習慣づけることをオススメします。
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