リフォームの基本の流れを知ろう!

こんにちは。

「こだわりをかたちに。」をモットーに、神奈川県相模原市で「キッチン」「お風呂」「トイレ」「洗面」など、水まわり全般のリフォームを特に得意としているリフォーム会社「クライムカンパニー」広報担当です。

本日の住まいお役立ちBLOGは「リフォームの基本の流れを知ろう!」。リフォーム内容の検討から工事完了まで、各プロセスで確認したいポイントを順を追って解説します。あなた自身の納得のリフォームを実現しましょう。

 

目次

リフォームプランは家族みんなで話し合って

①リフォーム内容の検討&情報収集

②資金計画&業者選び

③見積書を提出してもらう

④契約書をとり交わす

⑤工事前~工事中

⑥工事完了後

 

リフォームプランは家族みんなで話し合って


リフォームのスタート前に、1冊のノートを用意しましょう。家族会議やリフォーム業者との打ち合わせ内容などを記入しておくと便利です。また、ちょっとしたアイデアや口コミ情報なども、こまめにメモしておきましょう。住まいで不都合なところを具体的に書き出してみます。「どの部分を」「「どのように」リフォームするか決まらなければ、計画は立てられません。住まいは家族全員の暮らしの場。不平不満が出ないように、それぞれが意見を出し合ってプランニングを。

そして、情報収集も不可欠。たとえば「ワンルームのLDKにリフォームしたい」と思っても、なかなか具体的にイメージがわかないもの。情報や知識をたくさんそろえれば、プランづくりや建材選びもスムーズです。

 

①リフォーム内容の検討&情報収集


リフォーム雑誌や書籍、インターネットなどを使えば、情報をスピーディに入手することができます。自分のリフォーム内容をよく考えて情報や知識を集めましょう。

 

STEP1:プラン作り&仕上がりイメージをつかむ

希望するプランに似通った施工事例をじっくりチェック。ビフォー・アフターの写真や間取り図などを比較・検討してみましょう。施工例をたくさん見るほど、リアルな完成イメージに近づくはずです。リフォームした知り合いに家を見せてもらうのもひとつ。特にマンションのリフォームは、管理規約や建物の構造などさまざまな制約があるので、同じマンションの施工例を見れば、具体的なリフォームのための情報を入手できます。

 

STEP2:住宅建材や設備機器の情報集め

トレンドや価格帯をつかめば、選択しやすくなります。気になる製品はカタログを請求。リフォーム会社のチラシは、設備機器の最新情報が書かれた情報源のひとつ。また、外回りのリフォームの場合は、建物の状態で見ると仕上がりイメージがつかみやすいもの。住宅展示場のモデルハウスや街のお洒落な建物などもチェックしましょう。

 

STEP3:依頼先の情報集め

信頼のおけるリフォーム業者を選びます。昨今ではHPから情報を集めるのが最も主流な方法です。会社概要や得意なリフォームの種類、スタッフの顔がしっかりと掲載されている会社を選んでください。リフォームをした知り合いがいれば家を見せてもらい、仕上がりが気に入ったら紹介してもらってもいいでしょう。

 

STEP4:費用目安の情報集め

プラン作りの際に、おおまかな予算をつかみましょう。STEP3でリフォーム業者を見つけたら積極的にお見積もりをもらうのも手です。予算を立てるうえでの目安になります。

 

STEP5:法律や管理規約を調べる

一戸建ての増築や大規模なリフォームなら、法規関係も要確認。建てたときと現在では、建ぺい率規制などが変更されていて、増築ができない場合もあります。マンションなら管理規約をよく読んでから進めましょう。

 

STEP6:建物の構造を調べる

建物の工法や構造により、増改築がむずかしい場合もあります。またマンションでは、撤去できない壁など、構造上の制約もあります。特に、ラーメン構造や壁式構造の違いなども頭に入れておきましょう。

リフォームのご相談はこちらから

 

②資金計画&業者選び


リフォームのイメージが固まったら、リフォーム業者におおまかな見積もりを出してもらいます。適正な価格できちんと工事を請け負ってくれる業者を選ぶことが大切です。

 

ゆとりをもたせた資金計画が大切

リフォームしたい個所やイメージが固まったら、リフォーム業者におおまかな見積もりを出してもらい、工事費の相場を把握します。リフォームではプラン変更や、追加工事などが発生することも多いので、余裕のある資金計画を立てましょう。

 

信頼できる業者をじっくり選んで

簡単な修繕から大がかりなものまで、難易度や規模の大小にかかわらず、適正な価格できちんと工事を請け負ってくれる業者を選ぶことが大切です。増改築では、建物の構造を理解している業者に請け負ってもらうと安心。リフォームでは、現場の状態をよく調べることが大切なので、事前の調査が丁寧かどうかも判断材料になります。工事後の不具合にすばやく対応してもらえるように、フットワークの軽い担当者がいることも重要です。

 

悪質なリフォーム業者に気をつけて

突然やってきて執拗に契約を迫る、悪質な訪問販売にもご注意を。モニターになれば大幅値引きをする、床下の補強をしないと地震で家が倒れるなどと迫るのが主なやり口です。おかしいと思ったら、はっきり断る勇気も必要。小規模な工事でも口約束だけではなく、必ず書面で契約を。契約から8日以内なら、特定商取引法によってクーリング・オフもできます。

 

③見積書を提出してもらう


相見積もりの際は同じ条件と希望を

「相見積もり」とは、複数のリフォーム会社から見積もりをとることです。各業者に同じ条件と希望を正確に伝えましょう。また、業者は2~3社にしぼり、相見積もりをとることを伝えておくのがマナーです。

けれども提示された見積書を、ほかの業者に見せる必要はありません。見積書を受け取ったら提示した条件や希望に沿った内容かをチェック。総額だけを比較するのではなく、工事内容や使用材料なども調べてください。「最終見積書」は、使用する建材や機器の品番の間違いや、不明瞭な項目がないかよく確認を。

 

リフォーム工事見積書のチェックポイント

①使用材料の内容

希望した建材や、設備機器などの銘柄、品番が記入されているかどうかをチェックします。

 

②数量か「一式」か

数量や単価が出せるはずのものが「一式」になっている場合は、業者に確認が必要。「一式」の扱いだと、どこまでが工事範囲か、どの程度の材料を使うのかが不明確で、のちのちトラブルの原因になりかねません。

 

③諸経費の内容

諸経費にどのようなものが含まれているか確認します。

 

④解体・廃棄物処理費

解体と、その際に出る廃棄物の処理方法と費用についても確認しておきましょう。

 

⑤有効期限

通常は1ヶ月程度。あまり短い期間が書き込まれていたら注意しましょう。

リフォームの費用相場はこちら

 

④契約書をとり交わす


最終の実施設計図と見積書ができ上ったら、リフォーム会社と契約書をとり交わします。契約書がなかったため、トラブルになったケースも。納得してから契約を結びましょう。

契約書は必ずとり交わして

最終の実施設計図と見積書ができ上ったら、業者と請負契約書をとり交わします。契約書がなかったため、トラブルになったケースもあります。小さな工事でも口約束ではなく、必ず契約書をとり交わしましょう。

契約書には、契約約款、設計図面、仕様書、見積書などの書類が添付されます。約款は、工事が遅れたときや第三者へ損害を及ぼしたときのとり決め、瑕疵がある場合の責任など、契約書には記載されない重要事項が書かれています。

契約書類はその場でサインせず、自宅へ持ち帰るなどしてじっくり読み、納得したうえで契約を結びましょう。

 

リフォーム工事請負契約書のチェックポイント

①工期

工期をチェックし、工事開始のどのくらい前から受け入れ準備が必要なのか確認します。

 

②請負者

はじめて依頼するリフォーム会社の場合は、特にしっかり確認を。

 

③請負金額

「請負金額」以外に、別途費用がかからないかどうかを確認しましょう。

 

④支払い方法

後々トラブルにならないよう、支払い方法もしっかり確認しておきましょう。

 

⑤工事前~工事中


工事前に、必ず近隣のかたがたへあいさつを。マンションの場合は管理組合に届け、共用部分の利用や材料の搬入方法などについて承認を得ておくことが大切です。

工程表どおり進んでいるか現場でチェック

まず工事前には、上下、左右、斜め上下の計8軒にあいさつをしておきましょう。工事の騒音、材料の搬入、職人の出入りなどで、迷惑をかける場合があり、その後のトラブルを避けるためにも、あいさつや承認は不可欠です。

工事が始まってからの変更や追加は、契約時の金額や工期に影響が出るため、なるべく避けたいもの。プラン変更や追加をするなら、必ず見積書をつくってもらい、工事の内容を書面や図面で明確に。その際には「工事内容変更合意書」をとり交わし、依頼者と業者が合意したうえで進めるようにしてください。

 

⑥工事完了後


工事が終わったら、いよいよ竣工検査。プラン通りの工事になっているか確認します。

仕上がりに満足したら終了

工事が終わったら竣工検査。プランどおりに工事ができているか、業者と一緒に調べます。仕上がり具合に納得したら「工事完了確認書」などをとり交わし、残金を払います。不都合があれば手直しを依頼し、再度チェック。設備機器の手入れ法や保証についても説明を受けましょう。書類や図面などはまとめて保管。あとで不具合が発生したときや、次回のリフォームの際に資料となります。

リフォームのご相談はこちらから

「リフォームの基本の流れ」をご紹介しました。上記①~⑥までのリフォーム基本プロセスをしっかり確認して、入念な計画を立てましょう。ご家族が集う大切な住まい、納得のリフォームを実現させるために、各プロセスひとつずつに十分な時間をかけて取り組んでくださいね。

 

神奈川県相模原市にあるクライムカンパニーでは、リフォームに関するご相談をお電話やメール、LINEでも承っております。失敗しないリフォームを実現するために、少しでも不安に感じることがあれば、ぜひお問合せ下さい。

 

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